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価格:5040円
渡辺淳一の同名ベストセラー小説を原作に男女の愛の深層心理を官能的につづったラブストーリーの問題作。情事の果てに女(寺島しのぶ)から「殺して」と言われてその首を絞めた男(豊川悦司)。警察もマスコミも彼を責め立てる中、後半は裁判劇となり、誰にも理解できない2人だけの愛の関係性が観る者に訴えかけてくる。監督はTVドラマ界のベテラン・ディレクター鶴橋康夫で、これが初の映画演出となったが、さすがに最近の若手とは面子の数が違うというか、手練手管の映像演出と、初の映画ということでのみずみずしさが巧みに同居している。また事件を扱うマスコミの描写などから、鶴橋監督ならではの社会性もチラホラ見え隠れする。まさに公開時、そのマスコミがおもしろおかしく騒ぎ立てた官能シーンなどよりも、男女の心理そのものこそが深く心に染み入り、鑑賞後も深く尾を弾く作品に仕上がっている。ただし全体の音楽に関してはもっと深く熟考すべきであった。(増當竜也)
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豊川さんの演技に圧倒させられるばかりの作品でした。 苦悩に満ちた表情、冬香を愛おしく思う表情・・・ 何もかもが素晴らしかった。 そして、ここまで濡れ場があってもいやらしくなく 汚くもないのは、豊川さんの男性としての美しさゆえ だと思います。 ただ、映画としては、菊治と冬香の結びつきの描き方が 弱い気がした。ここまで惹かれあったのは、身体ありき なのか、フィーリングなのか・・・?菊治目線で話が 進むので、菊治が冬香を愛しているのはわかるが、 冬香の心中があまり理解できませんでした。 寺島さんのキャスティングは好評のようだけど、自分的には ちょっと疑問でした。二人が始めて出会う紅葉の京都での シーン、カメラを通して見た冬香に菊治は目を奪われる けれど、そんなに惹きつける魅力があるかなぁ、と。 美人か否かでなく、内面から出てくる魅力が皆無に 思われました。美人の類になってしまうが、木村多江さんの イメージが自分にはピッタリです。 全体的に見ると、素晴らしい映画だとは思います。 映像美を追求しているのも好感が持てます。 そんな中で最悪なのが、長谷川京子でした。 一人だけお笑い芸人が女・・・

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