カテゴリ:文庫 お勧め度:
価格:1103円
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死後数十年が経った後に大久保利通と程度の差はあるものの関わりのあった人物が大久保について語った証言集です。様々な人物が、政治や外交といった政治家としての公的な側面の大久保に対して語るだけでなく、家族と過ごしている大久保、親密な信頼関係で結ばれていた西郷との話など個人としての大久保に対しても語られており、大久保利通に対してより知る事ができる貴重な一冊です。大久保よりも西郷の方が好きという方も読んで見られると、大久保に対するイメージが大分よくなるかと。 死後数十年経った後に人々にインタビューしたという性質上、また新聞に載せたということも考慮すると、人の記憶はかなりいいかげんで曖昧な面もある為、細かい内容まで全てを事実ととらえるのは危険ではある。あるけれども、それでも十名以上の人々が大久保に対して語っているので、ある程度の人物像というのは判断することができる。 私は西郷よりも大久保の方が好きなので、これを読んでますます偉大な人物であったのだと再認識しました(^_^;) もう少し長く生きておられたら、日本の政治はどのようになっていたのかと、意味のないことではあるけどつい考えてしまいます・・・




