カテゴリ:DVD お勧め度:
価格:6300円
カリスマ的な人気を誇るコミックを、原作ファンの期待を裏切らない、ぴったりのキャスティングで映画化。描かれるのは原作の5巻までの物語で、ナナと奈々の出会いと再会、それぞれの東京での新生活と、複雑な恋のドラマが展開する。2人が共同生活する「707号室」のインテリアや、ナナが愛用するヴィヴィアン・ウエストウッドのファッションなど、原作の世界が無理なく映像に溶け込んでいるのが成功の理由だろう。 ライブシーンで歌唱力をいかんなく発揮する中島美嘉。恋に夢中になり過ぎる、ある意味、女の“嫌な”部分も演じる宮崎あおい。彼女たちの名演技は、いつしか観る者を、2人の友情に共感させていく。一見、恋愛には冷めているナナが、じつは過去の愛から逃れられないなど、正反対に見える主人公2人それぞれに、人間の多面性が振り分けられており、このあたりは原作のうまさ。一見、流行の先端を行っているようで、本質は普遍的な友情の物語なので、世代を超え、誰もが感動してしまうのだ。原作者の矢沢あいが作詞し、HYDEが作曲した主題歌は、いつまでも耳に残る。(斉藤博昭)
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原作は一度も読んだことがないが、もう少しロックな映画かと思っていたので、その完成度にはちょっとビックリした。もちろんステージが主軸になるのだが、ふたりのナナの心情とか友情も観客の納得できる描き方がされており、最後はジーンときてしまう。それにしても中島美嘉はいい味を出している。本職の若手俳優陣の中に入っても全く演技負けしていないのが本作成功の最大要因だろう。なんかバックの音楽もREMEDIOSチックで、情感を誘っていたし。また、いつも完璧な宮崎あおいの他、成宮寛貴、松山ケンイチ、玉山鉄二、平岡佑太、サエコ、そして松田龍平と助演も今をときめく旬の俳優ばかりでこれまたビックリした。役柄は違うが、平岡佑太がこのテの作品に出ていると「東京フレンズ」を連想してしまう(笑)。もっとも本作は唯一の「悪者」っぽい役だけど。そういえば宮崎の「ただ、君を愛してる」の主題歌は大塚愛だったっけ。まあ、色々なしがらみを思い起こさせる作品ではあるけれども、このPOP感は大好きである。

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